This is very insightful article. so I think it might interest you to read.
以前少しだけ抜粋したドイツの雑誌「IN」のジェイク・ジレンホールのインタビュー記事が全文英訳されたので、和訳してみます。
なかなかインタビュアーの観察眼が鋭くておもしろい!!(^^)v
’からかいは愛情のサインか?我々のインタビューでこのステキでかわいいボーイは、何故マギーは時々彼を煩わせるのか、そして何故まだ独身でいるのか、彼のハートを射止める方法などを語った。
「あなたの20代はまるでdog years(めまぐるしい変化のある年)と言う人もいる。一年が七年のように。
30代はどうなるか興味があるね。願わくば、猫みたいに9つ命が欲しいね。」
奇妙にもドアの隙間から頭を覗かせて風変わりに微笑んで、ジェイク・ジレンホールは息だけの声で「ヘ~~イ」と挨拶した。チャーミングで自信に満ちて、セクシー。
ある意味、今をときめくハリウッドのアイドルにしか出来ないことだろう。
元気良く"Hotel de Rome"のスイートのドアを開け、すぐさまやわらかいアームチェアーの一つに身を沈めた。
「僕はさっきまでイタリアにいた。今はベルリン。何故か残酷に感じるよね。」30歳の彼はため息をついて、グレーのウールのセーターの袖を肘までたくし上げた。 さあ、始めようか。
「夜中にしょっちゅう目が覚めて、しばらくの間今自分がどの国にいるのかわからないんだよ。」
彼は言って恥ずかしそうに伸びかけた髭に手をやった。
小さなえくぼが頬に現れると彼の実際の年齢より若く見える。
「僕はいま30才で、物事は簡単にいかなくなった。時差ぼけが顕著になったよ。」
そう言って、心が読めるかのように生意気ににっこり笑った。
彼は去年の誕生日をゴールデンヴォイスの持ち主である”テイラー・スィフト”と共に祝った。
現在このプレイボーイは一人に戻っている。そして、明らかに少し錆付いて見える。
「この映画で、僕は8回爆破されてる。女の子をコーヒーに誘う事もできないまま。」ジェイクはぶつぶつ言ってしばらく考え、「もし女性をデートに誘う時たまに地雷原を走り抜けるような気持ちになるでしょ。」鋭敏なムービーヒーローが女性には甘くてソフトになるのか?
短いダークヘアーに手を滑らせていぶかしげに眉毛を上げて
「僕にとって、落ち着ける女性って大事なんだ。」
以前、彼の姉のマギー(33)は”ガールフレンド・テスト”をしていたのか?
この女優はジェイクの元彼女と一緒のところを見られてるから。
彼は近寄ってきて「正直言うとね。今、こんな風にとっても普通の状況じゃないんだ。」明言して、きれいなテーブルクロスの上にむき出しの肘を乗せた。秘密?
ジェイクはささやいた。「時々母と姉はやっかいなんだ。」
マギーと母親のナオミ・フォナー(65)は一番歳若い彼の恋愛生活に干渉してるのか?
違う!「僕達は単に家族なだけだよ。それで十分。」この映画スターは指摘して広い肩をすぼめて少し当惑して見えた。
長い間ジェイクとマギーは頭をつき合わせてきた。「彼女は僕がここに現れる数年前には存在してた。」そう言って笑った。「どんなに僕の人生全部を彼女と共にしてもね。」
兄弟愛は永遠に続く。ジェイクは深呼吸して「僕らは、いくつかの点において理解する必要があった。僕は決して彼女の役割を得る事はできない。単純な理由それは彼女が僕の姉だから。」
最後の言葉を明白にゆっくり言って、自分のジョークに笑った。ふいに椅子から飛び出して部屋をうろついた。何かに不快にさせられたように。
ウォーターブルーの瞳をぐるっと回して、「ああ!沢山後悔してる事はあるよ。でも、それらが今日の僕が何者であるかを作ってる。だから何も変えたいとは思わない。そして、出来るだけ深刻に受け止めないようにしている。」意図的にウィンクしていたずらっ子みたいに笑いながらさよならをいった。「バ~~イ!」と長く伸ばして。’
オーストリアの雑誌Seiteublickeのインタビューも似たような内容だけど、少し付け加えてみます。
I would like to add a snippet from Austrian magazine 'Seiteuublicke'.
「僕は仏教徒。熱狂的ではないけどね。ほんのちょっとね。その姿勢が好きなんだ。」
SB:運命を信じますか?
JG:ええ、精神的な観点からそう思う。世界を動かしている運命設計は私達それぞれに密接に関連してると思う。僕達はそれを聞きとろうとする事しか出来ない。そして、自分自身から聞く事しか。願わくば、世界をより良くするように動きたいね。
SB:30歳を迎えて数ヶ月はどうでしたか?何か特別でしたか?それとも他の誕生日と同じでしたか?
JG:皆にとってどんな大きな出来事なんですかね!(笑)で、当然自分にとって大事な事です。ターニングポイントとして。時々”ドニー・ダーコ”を撮影してる時の事を考えます。それはカルト映画に位置づけられて、自分も知られるようになった。それから10年たった。
二十歳の頃は不確実で自分が何者であるかホントに解らなかった。あれから多くを学んだ。あれから起こった事は抗いようもなかった。ホントに特権だった。成長して自信もついたよ。
キミの20代はドッグイヤーのようだね。実際に毎年満7年の経験をしているようなものだ。
僕は30代に何が待ち構えているのか本当に興味があるよ。
これは25日にビバリーヒルズの銀行で見つけられたジェイク。
Includes pictures from IHJ.com