2011年2月14日月曜日
Bubble Boy バブル・ボーイなJake
ジェイクのどの作品も大好き。
バブル・ボーイ(2001)ももちろん!
でも、なんというか他の作品とは違う味わいがある。
生まれつき免疫機能がなく、無菌室の中で成長した青年という
非現実的なシチュエーションなんだけど、ジェイクがそのバブルルーム(無菌室)
の中で生活しているというのが妙に現実的。ははは
不思議にしっくりくる。
世間ズレしていない感じとか、妙に素直な感じとか、育ちがいいというか、
不思議ちゃん入ってる感じというか・・・(爆)
ありえないシチュエーションなのに。
他の俳優だとこのしっくり感は得られないだろうな。(笑)
初めて恋を知って、
外の世界へと飛び出して行く!
自作のバブルスーツで。
行く先々で出会ういろんな人たちに巻き込まれ、というか巻き込んで、
ドタバタ、すったもんだの騒動。
怪しい新興宗教あり。
今でもあるの?見世物サーカス的集団。
この辺の表現ってきわどいと思うんだけど、実はこの映画、軽い喜劇と思わせておきながら、
世の中にある、人々は普通見て見ぬふりをする事柄、でも存在は否定できない事柄にあえて光を当ててる感がある。
わたしの考えすぎ?
でも、重たくならず、当たり前に交流していく主人公は、世間知らずだからなのかも知れないけど
彼の持つ人間らしさゆえかなあ、なんて深読みしたくなる。へへへ
その辺も、ジェイクだからできる表現な気がする。
脳天気で世間知らずだけど、でも、とても正義感があって、人間味に溢れてる。
う~ん。これをスーパーマンみたいな人がやると説教臭いというか、ウソ臭くなるでしょ。
捨てる神あれば拾う神あり的などんでん返しに次ぐどんでん返し。
お父さん役のこの俳優さんも好きだなあ。
グッド・ガール、ゾディアック、でもジェイクと共演してて、なんだか安心感があります。
頼りないかと思いきや、最後にはやっぱり息子のために、いいこと言います、お父さん!
そして、
あ~。。この時初めてバブルスーツを脱ぎ捨ててジェイクのきれいな顔がクリアに見られるシーン。
「キミをこの手に抱けないくらいなら死んだほうがいい。」ってなセリフもぐっとくる。
おっと!バブルスーツの中は・・・(汗)
そしてお決まりのハッピーエンド。大団円!!
バブル・ボーイと関わった人たちはみんなハッピーになってしまうという、ありえない結末に
何故か納得し、見ていた私もハッピーになるというお話。
お母さんの過保護というバブルから脱皮したジェイクは輝かんばかりの美青年に変身。
う~ん。でも、こんなにかわいい息子なら誰にも取られないように自分の手の中に
入れておきたいって言う母の気持ちもわかるなあ。。
Pictures from IHJ
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